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学生ケーザイレポート(2016年度)

17/03/31

京都における職人企業の過去・現在・未来

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 本プロジェクトは「京都における職人企業の過去・現在・未来」をテーマに、約2年半活動しました。
 京都には100年以上の歴史を持つ老舗の職人企業が数多く存在し、それらの企業はそれぞれが持つ伝統的なものづくりの技術や商いの方法を基礎としながら、時代に合わせて柔軟に変化しています。また、新しい市場を開拓している企業も少なくありません。さらに、経済のグローバル化が進み、諸外国における安価な商品が多く流通するようになり、日本製品も苦戦を強いられています。
そこで私たちは日本の古都として歴史・伝統溢れて栄える京都という町で、「革新の連続による伝統」を体現している老舗企業、ものづくりの原点である職人、職人の後継者及び将来に着目し、フィールドワークを中心に研究活動を行いました。
 本プロジェクトの特徴としては、「用達会」といった寺社仏閣と繋がるといった京都内部の関係を築くことで成り立つネットワークと「GO ON」といった京都を世界に広める、世界へと発信するなどの外部との関係を築ことで成り立つネットワークの2つの視点から京都における職人のネットワークについて研究した点にあると言えます。
 本プロジェクトを通して、京都には歴史・伝統があり、寺社仏閣が多数存在するという地の利点から仕事が多く、そのため、新しい人材を受け入れることができ、新しい取り組み・仕事に挑戦できることをフィールドワークから考察しました。そして、その点こそが京都における老舗の職人企業の特徴となり、高い技術・伝統の維持を継続することができるのだと分析しました。各班の研究テーマは以下の通りです。(敬称略)

1班:「花札」大石天狗堂、田村将軍堂
2班:「京金網」金網つじ
3班:「京畳」もとやま畳店
4班:「京石工」芳村石材店
5班:「京座布団」PLATZ、洛中高岡屋

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