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学生ケーザイレポート(2017年度)

18/03/31

現実の企業行動から企業戦略を学ぶ

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 私たちは今年度の竹廣ゼミ三年学生プロジェクトを二つの目的から行った。まず企業の戦略的行動を飲食店での新商品の宣伝・販売活動を通じて実体験をもとに理解すること、そしてチームでの約半年間の活動を通じて中長期的な目標を組織で達成することの意義を理解することである。以上2点の目的を達成すべく私たちは竹廣教授御用達のイタリアンレストランN+1にご協力いただき、学生である私たちの考えた新メニューを販売・宣伝することで、お店の利益向上を顧客数の増加と顧客単価の向上によって達成することを目標として活動を行った。全体の大きな流れとしては、①新メニュー試食会の広告宣伝 ②新メニュー試食会イベントの開催 ③新メニューの本格販売の広告宣伝 ④新メニューの本格販売 という四つの段階になる。戦略としては新規顧客の取り込みのための話題作りも兼ねて試食会イベントを行い既存・新規顧客の反応を見て、アンケート調査で人気があったものをランキング化し、新メニューの販売時にセットメニューを設けて顧客単価増進につなげていくというものであった。結果的に数字上での成果として利益増進への貢献度はそれほど高くはならなかったが、活動を通じて戦略や組織運営の面で多くを学んだ。

 学んだことは5点ある。一つ目は最終的な目的を忘れて販売手段に凝り固まった議論などで時間ロスが生まれたため、目的を常に念頭においた行動をすれば効率よく運営できる。二つ目は活動開始当初に利益促進に貢献という漠然とした目的にしておりMTGの参加率の低下などが起きたため、活動の最初に具体的な目標設定を行うことが意欲維持や成果につながる。三つ目は対面でボードなどを使って議論を行うことで議論の流れや全体像が掴み易い。四つ目はーでなければできる手段はすべてすべき。五つ目は顧客の視点で戦略を考えることが自ずと利益につながる。今後はこれらを意識し仕事などで成果を挙げられるように心がけたい。

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