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学生ケーザイレポート(2016年度)

17/03/31

国外におけるICT利活用に関する実態調査

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 ICT研究を行っている宮崎ゼミでは、アメリカ、シリコンバレーの現地調査プロジェクトを立ち上げた。本プロジェクトでは「ITの聖地」とも言われるシリコンバレーを訪れ、最新のICTの利活用の実態と動向を調査するフィールドワークを実施した。
 視察先としてシリコンバレーを選んだ主な理由は、シリコンバレーが世界最大のハイテク産業を生み出す場所であるからだ。例えば、ITサービスを開発する、Google、Salesforce、Facebook、Twitterや、ハードウェアを製作するAppleやIntelのように、世界中の人々に利用され、今や私たちの生活に欠かせないサービスや製品を生み出す企業の多くは、シリコンバレーを本拠地にしている。
 実際にシリコンバレーに到着した我々は、先進的なITビジネスが充実していることに衝撃を受けた。公共機関で無料Wi-Fiが提供されていることはもちろん、試験走行中の自動運転車を見かけることもあった。また、ICTを利用したシェアリングエコノミーの代表ともいえるAirbnbやUber、バイクシェアが活発に活用されていた。街中でUberのアプリを開くとすぐにUberを利用するユーザーとつながり、観光客にとって非常にありがたいサービスであった。日本におけるシャアリングエコノミーは、徐々に浸透しているという状況であり、先進的なICTサービスの積極的な導入について圧倒的なレベルの差を見せつけれられた。
 調査2日目には「インテル博物館」と「コンピュータ歴史博物館」を訪れた。ここでは、シリコンバレーがITの聖地と呼ばれる前、主に1970年代~現代にかけてのコンピュータの進歩とシリコンバレーの発展の軌跡を辿れる展示物が多かった。ITの爆発的な普及の一番の要因はPC(パーソナルコンピュータ)の発明と言われているが、2つの博物館では、開発当初のPCの原型となるハードウェアが展示されており、教科書やWebで見る画像ではなく、実物の大きさや質感を肌で感じることができた。
 帰国後は、調査結果を踏まえて、プロジェクトメンバー全員で今後の日本におけるICTの方向性についてディスカッションを行った。詳細については、プロジェクトの成果報告書を御覧いただきたい。
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