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学生ケーザイレポート(2017年度)

18/03/31

IoTの利活用に関する国際比較研究

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本プロジェクトで我々宮崎ゼミ4回生は9月3日から9月6日にアメリカのシアトルにてIT動向に関する調査を行いました。 シアトルを選んだ理由は、シアトルはサンフランシスコ~シリコンバレーに次ぐIoTの先進地域である為、最新動向の調査・研究という目的を果たす上で非常に有益であると考えたからです。
現地では、主にIoT利活用の先進企業として「マイクロソフトの本社見学」と「ボーイングの本社工場見学」、「amazon storeの訪問」を行いました。
この調査ではIT関連産業の従業員が働いている姿を目の前で見ることができ、見学先ででインタビュー調査を行いました。現地での調査を通して以下のことが明らかになりました。
まず、シアトルではマイクロソフトとボーイングという2社が数十万の雇用を生み出していることです。この2社が莫大な雇用を生み出すことでシアトルでの経済活動を活性化させているということがわかります。次に、amazonといった2000年代に生まれた企業の圧倒的なパワーです。流通業界でで世界トップクラスのシェアを誇る企業の存在は、ITに関するシアトルの競争力の象徴とも言えます。
総じてシアトルのIT動向は、非常に活気があると感じました。その活気の背景には今回調査して判明したIT産業や製造業を中心とした政府の街作り、市場を牽引する企業の存在などがあると考えられます。一方、日本のIT動向はシアトルに比べ勢いに欠けているとも感じました。IT産業の規制の違いはその最たる例ですし、IT産業を牽引するamazonほど元気のあるITサービス企業はメルカリなど一部を除いて見当たらず、どこのIT企業も苦戦を強いられている状況です。私達は、日本のIT産業は強力だと思っていたのですが、とりわけソフトウェアの分野に関しては、日本の規制、IT人材不足という原因から、まだまだ成長の余地があると考えられました。
また、調査の為インタビューを行った際、ほとんどの方が快く受けて下さりました。現地の方の優しさに触れられたことも我々が得たことの一つです。以上学んだことを元に日本のIT動向を活気付けることを課題として、今後も研究を続けていきたいと思います。

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