こちらに共通ヘッダが追加されます。
  1. 経済学部/経済学研究科ホーム
  2.  > 学生ケーザイレポート
  3.  > 2017年度のレポート(海外都市圏におけるIoT利用の実態調査)

学生ケーザイレポート(2017年度)

18/03/31

海外都市圏におけるIoT利用の実態調査

10

宮崎ゼミでは、高度情報化社会と呼ばれている現代で日々進化し続ける情報システムの企画・研究を行っています。今回は海外の最新のICT、IoT技術の調査を目的としたプロジェクトを立ち上げ、アメリカ西海岸のシアトルとサンフランシスコにて実態調査を行いました。
シアトルには世界的な企業の本社があり、その中でも有名なBoeing社の製造工場やMicrosoft社のビジターセンターを見学するために、現地を訪れました。Boeing社の工場では航空機の歴史を学ぶとともに、普段私たちが利用する最新の旅客機から日常生活ではあまり目にしない輸送機などの製造工程を目の当たりにしました。また、Microsoft社では最新の機器と技術に触れる機会があり、ジェスチャー・音声認識によって操作ができるデバイス「Kinect」を利用したコンテンツや、カメラで人の顔を認識しそれぞれの表情と年齢をAI技術で予測する「Real-time Crowd Insights」というサービスなどを体験することができました。
さらに、Amazonが初めて出店した小売実店舗である「Amazon Books」を訪れる機会もありました。店頭には、Amazon.comで販売されている数百万点以上の書籍の中から、カスタマーレビューや予約注文数、売り上げデータなどを参照にして“売れている本”と選別されたものが並んでおり、それぞれの書籍に対して一つ一つAmazon.comでのカスタマーレビューと評価星の数が記載されたレビューカードが貼り付いているなど、それを元に第三者の意見を参考に購入できるという面白い試みも見られました。
サンフランシスコでは日常の中にあるICT/IoTの利活用を視察しました。ユニオンスクエアではIoT技術を用いたゴミ箱などが見かけられ、ゴミの収集効率の向上に一役買っているなど、スマートシティとしての取り組みを体感することができました。このような先進的な取り組みが、人口が都市部に集中する日本でも取り入れられるべきだと強く感じました。
帰国後は、調査結果を踏まえて、プロジェクトメンバー全員で今後の日本におけるICT/IoTの方向性についてディスカッションを行い、その研究結果を本プロジェクトのまとめとしました。

.