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学生ケーザイレポート(2017年度)

18/03/31

企業各社の顧客に対する新たな価値創造に必要なプロセスの調査・研究
           -企業の抱える課題の解決を通じて-

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お惣菜メーカーであるベストーネと商品開発として、プロジェクトがスタートし、「三色おにつけBOX」という商品を製作し、実際に販売した。
まずは、大学生の視点を大切にしたいという企業の方の意見に基づき、コストパフォーマンスを重視した商品、朝食にも食べられるなどといった商品アイディアを出し合うところから始めた。商品をおにぎりにすることが決定し、京都らしさという点でお漬物といっしょにお弁当にすることも決まった。同志社らしさを出すために、おにぎりを同志社マークの形に並べ、アピールポイントにした。商品の形が決まったところで、商品名を考え、商品シールや販売促進のチラシ作成に取り組んだ。授業でチラシを配り、より身近に感じてもらえるSNSを通したPR活動も行った。
半年間の活動を経て、実際に商品が並んでいる様子はとても嬉しく達成感があった。
販売実績としては、店舗により売れている店と売れていない店があった。トータルで、15%が適正値である値下げ、廃棄率が30%という結果になった。
反省点としては、同志社マークをアピールポイントの中心に置いたことで、同志社関係者以外の方には少し手に取りづらい商品になってしまった。また、美味しさなどの視聴者視点でのメリットのアピールが足りていなかったようにも感じる。現実的な販売に対する認識の甘さから、本当に消費者が食べたいものか確信がない中で話し合いを進めてしまったことももう一つの原因だと感じる。
私たちも、実際に店頭に並んでいる商品を買ってみたが、昼食としては少しボリュームに欠け、税抜きで198円ならおにぎり二つを購入する消費者も多かったかもしれない。こういった事実も事前に検証するべきだった。初めての商品開発は、楽しさより市場でモノを売るという難しさのほうが大きかったが、多くの方に支えてもらったことを忘れずに、ここで学んだことを今後の学生生活に生かしていきたい。

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