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経済学部ポリシー

人材養成目的

経済学部経済学科は、長い歴史に培われてきた教育研究環境の下で、幅広い教養を身につけるための科目、経済学の系統的・段階的理解をはかる科目、および問題発見と問題解決能力の強化をはかる科目を提供し、主体的な学修を促すことにより、国際化する経済・社会の状況に対応し、広く社会のために行動しうる、自治自立の人物を養成することを目的とする。

ディプロマ・ポリシー

知識・技能

文章表現能力、語学能力、情報処理能力をはじめとする技能を活用して、理論的、制度的あるいは歴史的な経済学的知見をもとに、国際化する経済・社会の状況を理解できる。

思考力・判断力・表現力

系統的・段階的に学んだ経済学的知見をもとに、国際化する経済・社会に対応した適切な問題解決方法を提案できる。

主体性・多様性・協働性

国際化する経済・社会の諸課題に自らかかわり、幅広い教養や経済学的知見をもとに、良心を手腕に、主体的に行動できる。

カリキュラム・ポリシー(2020年度以降生)

「人材養成目的」ならびにディプロマ・ポリシーに示される人物を育成するために、理論的、制度的あるいは歴史的な側面から系統的・段階的に学ぶ経済学部の専門科目である1類科目をはじめ、2類科目(言語・コミュニケーション科目)、3類科目(啓発科目)、4類科目(免許・資格科目)、5類科目(副専攻科目)、6類科目(他学部等設置科目)、自由科目から構成されるカリキュラムを設置する。

1類科目(専門科目)

1類科目(専門科目)は、経済学の知見を基礎として、広く社会のために行動しうる自治自立の人物を育成するために必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得し、また社会の多様性に対する理解を深めることを到達目標に、1年次から4年次にかけて、導入科目、基礎科目、基幹科目、エコノミクス・ワークショップ・プライマリ、エコノミクス・ワークショップ・アドバンスト、演習、演習関連科目を設置する。

  • 導入科目は、大学での学修を進めるために必要な技能、協働性、および経済現象ならびに経済学に対する関心を主体的に深める態度を習得することを到達目標とする。また、高大接続に資する科目群であることから、1年次春学期に登録指定科目として履修する。(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
  • 基礎科目は、経済学に対する基本的な知識や経済現象を分析するために必要な知識を習得することを到達目標に、1年次秋学期から2年次春学期にかけて、講義形式の科目18単位を選択履修する。このうち、グレードⅡから4単位を選択履修する。(知識・技能)
  • 基幹科目は、理論・応用・歴史・環境・情報・国際地域経済などにかかわるより高度な知識、経済現象を分析するために必要な思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、2年次から4年次にかけて、講義形式や実習形式科目の24単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力)
  • エコノミクス・ワークショップ・プライマリは、少人数による能動的学修を通じて、経済学および関連する学問領域に関する知識を深め、文献資料等を読解する技能、情報・通信技術の活用技能を習得することを到達目標に、1年次秋学期から2年次春学期にかけて選択履修する。(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
  • エコノミクス・ワークショップ・アドバンストは、基幹科目で身につけた知識・技能を応用・発展させ、協働を通じてより高度な思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、3年次春学期から4年次秋学期にかけて選択履修する。(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
  • 演習は、能動的学修を通じて、経済学の知見を活用し、主体的に問題を発見・解決するために必要な知識、協働性、思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、2年次秋学期から4年次にかけて選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)
  • 演習関連科目は、演習科目の到達目標を達成するために必要な補完的科目として設置し、2年次秋学期から3年次にかけて選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

2類科目(言語・コミュニケーション科目)

2類科目(言語・コミュニケーション科目)は、国際化する社会の現状に対応できる人物を育成するために、外国語によるコミュニケーションに必要とされる思考力・表現力、多様な文化、国際関係の理解に必要な知識を習得すること、また、コンピュータ言語を含むグローバルな情報・通信技術の理解、活用に必要な知識や思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、1年次から4年次にかけて、講義形式や演習形式、実習形式で英語8単位かつ英語以外の科目8単位、もしくは英語12単位かつ英語以外の科目4単位、いずれかの方法で計16単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

3類科目(啓発科目)

3類科目(啓発科目)は、良心を手腕に広く社会のために行動しうる人物を育成するために、経済学にとどまらない諸科学に対する知見、また、諸科学の成果を広く摂取しようとする主体性、実社会で必要とされる知識ならびに思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、人文・社会・自然科学、実社会と連携したプロジェクト科目など全学共通教養教育科目、経済学部独自の設置科目、経済学の隣接領域に属する科目について、1年次から4年次にかけて、講義形式や実習形式・実技形式の科目16単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

4類科目(免許・資格科目)

4類科目(免許・資格科目)は、各種の免許や資格を取得するのに必要な知識、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得することを到達目標とする。取得に必要な単位数は、それぞれの課程で定められている。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

5類科目(副専攻科目)

5類科目(副専攻科目)は、他の学問分野に対する知識を体系的に学ぶことを通して、多様な学問的知見を活用するための思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得することを到達目標に、2年次から4年次にかけて必要な単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

6類科目(他学部等設置科目)

6類科目(他学部等設置科目)は、他学部等が設置した科目を履修し、より広い分野の知識を得、こうした分野での学修に必要な思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得することを到達目標に、3年次から4年次にかけて選択履修する。12単位を上限として、卒業必要単位に算入する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

自由科目

自由科目は、卒業必要単位に算入されないが、「免許・資格科目」等として履修することができる。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

カリキュラム・ポリシー(2012年度~2019年度生)

「人材養成目的」ならびにディプロマ・ポリシーに示される人物を育成するために、理論的、制度的あるいは歴史的な側面から系統的・段階的に学ぶ経済学部の専門科目である1類科目をはじめ、2類科目(言語・コミュニケーション科目)、3類科目(啓発科目)、4類科目(免許・資格科目)、5類科目(副専攻科目)、6類科目(他学部等設置科目)、自由科目から構成されるカリキュラムを設置する。

1類科目(専門科目)

1類科目(専門科目)は、経済学の知見を基礎として、広く社会のために行動しうる自治自立の人物を育成するために必要な知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得し、また社会の多様性に対する理解を深めることを到達目標に、1年次から4年次にかけて、導入科目、基礎科目、基幹科目、エコノミクス・ワークショップ、応用展開科目、演習、演習関連科目を設置する。

  • 導入科目は、大学での学修を進めるために必要な技能、協働性、および経済現象ならびに経済学に対する関心を主体的に深める態度を習得することを到達目標とする。また、高大接続に資する科目群であることから、1年次春学期に登録指定科目として履修する。(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
  • 基礎科目は、経済学に対する基本的な知識や経済現象を分析するために必要な知識を習得することを到達目標に、1年次秋学期から2年次春学期にかけて、講義形式の科目18単位を選択履修する。(知識・技能)
  • 基幹科目は、理論・応用・歴史・環境・情報・国際地域経済などにかかわるより高度な知識、経済現象を分析するために必要な思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、2年次から4年次にかけて、講義形式や実習形式科目の24単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力)
  • エコノミクス・ワークショップは、少人数による能動的学修を通じて、経済学および関連する学問領域に関する知識を深め、文献資料等を読解する技能、情報・通信技術の活用技能を習得することを到達目標に、1年次秋学期から2年次春学期にかけて選択履修する。(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
  • 応用展開科目は、基幹科目を履修した後に、これらを応用し、あるいは発展させるために必要な、より高度な知識や主体性・協働性を習得することを到達目標に、4年次に選択履修する。(知識・技能、主体性・多様性・協働性)
  • 演習は、能動的学修を通じて、経済学の知見を活用し、主体的に問題を発見・解決するために必要な知識、協働性、思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、2年次秋学期から4年次にかけて選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)
  • 演習関連科目は、演習科目の到達目標を達成するために必要な補完的科目として設置し、2年次秋学期から4年次にかけて選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

2類科目(言語・コミュニケーション科目)

2類科目(言語・コミュニケーション科目)は、国際化する社会の現状に対応できる人物を育成するために、外国語によるコミュニケーションに必要とされる思考力・表現力、多様な文化、国際関係の理解に必要な知識を習得すること、また、コンピュータ言語を含むグローバルな情報・通信技術の理解、活用に必要な知識や思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、1年次から4年次にかけて、講義形式や演習形式、実習形式で英語8単位と英語以外の科目4単位を含む計16単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

3類科目(啓発科目)

3類科目(啓発科目)は、良心を手腕に広く社会のために行動しうる人物を育成するために、経済学にとどまらない諸科学に対する知見、また、諸科学の成果を広く摂取しようとする主体性、実社会で必要とされる知識ならびに思考力・判断力・表現力を習得することを到達目標に、人文・社会・自然科学、実社会と連携したプロジェクト科目など全学共通教養教育科目、文化や社会、科学や技術など経済学部独自の設置科目、経済学の隣接領域に属する科目について、1年次から4年次にかけて、講義形式や実習形式・実技形式の科目16単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

4類科目(免許・資格科目)

4類科目(免許・資格科目)は、各種の免許や資格を取得するのに必要な知識、思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得することを到達目標とする。取得に必要な単位数は、それぞれの課程で定められている。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

5類科目(副専攻科目)

5類科目(副専攻科目)は、他の学問分野に対する知識を体系的に学ぶことを通して、多様な学問的知見を活用するための思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得することを到達目標に、2年次から4年次にかけて必要な単位を選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

6類科目(他学部等設置科目)

6類科目(他学部等設置科目)は、他学部等が設置した科目を履修し、より広い分野の知識を得、こうした分野での学修に必要な思考力・判断力・表現力、主体性・協働性を習得することを到達目標に、3年次から4年次にかけて選択履修する。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

自由科目

自由科目は、卒業必要単位に算入されないが、「免許・資格科目」等として履修することができる。(知識・技能、思考力・判断力・表現力、主体性・多様性・協働性)

カリキュラム・ポリシー(2011年度以前生)

経済学部経済学科は、長い歴史に培われてきた教育研究環境の下で、幅広い教養を身につけるための科目、経済学の系統的・段階的理解をはかる科目、および問題発見と問題解決能力の強化をはかる科目を提供し、主体的な学修を促すことにより、国際化する経済・社会の状況に対応し、広く社会のために行動しうる、自治自立の人物を養成することを目的とします。

1類科目(専門科目)

1類科目(専門科目)は、経済学の知見を基礎として広く社会のために行動しうる自治自立の人物を育成するために必要な知識、技能、態度を習得することを到達目標に、1年次から4年次にかけて、導入科目、基礎科目、基幹科目、演習、情報系科目、サブジェクト演習関連科目、大学院共通科目を設置する。

  • 導入科目は、大学で学習をすすめるために必要な技能、態度、また、経済現象ならびに経済学に対する関心をみずから深める態度を習得することを到達目標に、1年次春学期に講義形式や情報処理実習形式の登録指定科目として履修する。
  • 基礎科目は、経済学に対する基本的な知識や経済現象を分析するために必要な技能を習得することを到達目標に、1年次秋学期から2年次春学期にかけて、講義形式の科目16単位を選択履修する。
  • 基幹科目は、理論・応用・歴史・環境・国際地域経済などにかかわるより高度な経済学の知識、経済現象を分析するために必要な技能を習得することを到達目標に、2年次秋学期から4年次にかけて、講義形式や実習形式科目20単位を選択履修する。
  • 演習は、経済学の知見を活用し、主体的に問題を発見・解決するために必要な知識、態度、技能を習得することを到達目標に、2年次秋学期から4年次にかけて選択履修する。
  • 情報系科目は、高度情報化社会に必要な知識、技能を習得することを到達目標に、1年次から4年次にかけて選択履修する。
  • サブジェクト演習関連科目は、演習科目の到達目標を達成するために必要な補完的科目として設置し、3年次から4年次にかけて選択履修する。
  • 大学院共通科目は、より高度な経済学の知識を習得することを到達目標に、大学院に設置された講義科目を4年次に選択履修する。

2類科目(外国語科目)

2類科目(外国語科目)は、国際化する社会の現状に対応できる人物を育成するために外国語によるコミュニケーションに必要とされる技能、異文化、国際関係の理解に必要な知識、態度を習得することを到達目標に、1年次から4年次にかけて、講義形式や演習形式の科目16単位を選択履修する。なお、2類科目には、A群とB群の到達目標に応じた段階がある。

  • 2類A群は、外国語によるコミュニケーションに必要な基礎的技能を習得することを到達目標に、1年次から2年次春学期にかけて、2種類の外国語各6単位、計12単位以上を選択履修する。
  • 2類B群は、外国語によるコミュニケーションに必要となる、より高度な技能、国際関係、異文化の理解に必要な知識、態度を習得することを到達目標に、2年次秋学期に、演習形式や講義形式の科目4単位を選択履修する。

3類科目(啓発科目)

3類科目(啓発科目)は、良心を手腕に広く社会のために行動しうる人物を育成するために、経済学にとどまらない諸科学に対する知見、また、諸科学の成果をみずから広く摂取しようとする態度、実社会で必要とされる知識、技能、態度を習得することを到達目標に、1年次から4年次にかけて、講義形式や実習形式・実技形式の科目16単位を選択履修する。なお、3類科目には、A~D群までを設置する。

  • 3類A群は、人文・社会・自然科学、実社会と連携したプロジェクト科目など全学共通教養教育科目で構成され、B群には、文化や社会、科学や技術など経済学部独自の設置科目、C群には、経済学の隣接領域に属する科目が含まる。さらに、D群は、他学部の専門科目である他学部設置科目などから構成されている。

4類科目(免許・資格科目)

4類科目(免許・資格科目)は、各種の免許や資格を取得するのに必要な知識、態度、技能を習得することを到達目標とする。取得に必要な単位数は、それぞれの課程で定められている。

5類科目(副専攻科目)

5類科目(副専攻科目)は、他の学問分野に対する知識を体系的に習得することを到達目標に、2年次から4年次にかけて必要な単位を選択履修する。

自由科目

自由科目は、卒業必要単位に算入されないが、「免許・資格関係科目」等として履修することができる。