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小藤 弘樹

専任教員紹介

小藤 弘樹 KOFUJI Hiroki

小藤 弘樹
研究テーマ 地域・都市経済研究
研究室 良心館481号室
演習(ゼミ)紹介 地域・都市経済研究
詳細 研究者データベース(オリジナルサイト)
研究内容
  • 日本、中国、東南アジアなどにおける産業集積の経済分析
  • 地域・都市における社会的共通資本の経済分析
近年の参加共同プロジェクト(抜粋)
  • 京都における産業集積の形成メカニズムと地域経済へのインパクトに関する経済学的研究(科研)
  • 社会資本システムの最適料金制度に関する研究(科研)
  • 国際分業のパターンと企業間連携(中小企業総合研究機構)
  • 米国のコーポレート・ガバナンスと市場経済化進展のアジア諸国への影響に関する分析
  • 東・東南アジアにおける産業集積と経済発展
  • 経済発展と集積のメカニズム

学生へのメッセージ

「すべきこと」「したいこと」に取り組もう

演習(ゼミ)

演習テーマ:地域・都市経済研究


経済のグローバル化は、みなさんが生まれたころに盛んに唱えられ、多国間交渉などの原動力となりました。しかし近年では、急増するFTA/EPA締結や国際・国内における経済格差問題などのように、地域さらには都市が経済活動の場として重視されてきています。 この演習では、多くの関心を集めている地域・都市、そしてそこで活動する企業(戦略)や産業などに焦点を当て、主流とされる経済学の観点から、それらの変容と課題・政策について考察します。

2年次演習

第5セメスター以降の「3年次演習」と「卒業研究」で必要となる、基礎的な考え方と分析手法を習得します。また、その習得過程で、プレゼンテーションやレポートの書き方などをブラッシュアップします。


[履修条件]
既修が望ましい科目:初級ミクロ経済学・初級マクロ経済学

3年次演習

3年次演習1


「3年次演習1」「3年次演習2」を通じ、地域・都市の社会的共通資本や地域・都市で活動する企業・産業などを取り上げて、それらの変容と課題・政策について考察します。取り上げる課題・テキスト(論文)などについては、演習参加者と相談のうえで決定します。


[履修条件]
既修が望ましい科目:初級ミクロ経済学・初級マクロ経済学

3年次演習2


「3年次演習1」の続編です。「3年次演習2」では例年、他大学との合同ゼミや企業訪問などを行い、机上論からの脱却と多様な考え方の習得を図ります。また、一連の活動を参考にして、各自・各グループで卒業研究テーマを定めます。


[履修条件]
既修が望ましい科目:初級ミクロ経済学・初級マクロ経済学

卒業研究

演習参加者全員で卒業研究の中間報告・ディスカッションを行い、各自の卒業研究を完成させます。卒業研究は日進月歩で進むものではありません。そこで、この卒業研究では、各自の卒業研究とは別に共通テーマを設定し、演習参加者全員で取り組みます。この共通で取り上げる課題・テキスト(論文)については、演習参加者と相談のうえで決定します。


[履修条件]

関連する科目

既修・併修を強く勧める科目
  • 初級ミクロ経済学
  • 初級マクロ経済学
既修・併修が望ましい科目

関連する演習

学生による「私のゼミ紹介」

小藤ゼミでは、「考える力(表面的ではなく深く洞察できる力、物事を多面的に捉える力等)を養う」ことを目的に活動しています。

私たちが二回生のときは、『ミクロ経済学入門』西村和雄(著)を使って、先ず基本的なツールなどを学習しました。はじめは大変でしたが、今学んでいる応用経済学(専門科目)でもとても役に立っています。また、慣例のサブゼミ(学生だけで自主的に集まって-自由参加-、ゼミの予習・復習を含め、わからなかったこと等を議論する場)は、一人ではわからないことも、皆で協力して考えればわかることがあり、とても有意義なものです。

三回生と四回生は合同(毎週180分の報告+ディスカッション)で、ゼミ生が選んだ本を教科書にして学習し、法政大学や関西学院大学との合同ゼミ等を企画しています。最近取り上げた本は『戦略の経済学』デイビッドベサンコ(著)や『最適都市を考える』宇沢弘文(編)等で、一人で読んでもわからないが、皆で読めばなんとかぎりぎりわかるというレベルの本です。こうしたゼミ活動の中で、四回生は卒論の途中経過を報告し、先生やゼミ生から改善点等を頂きながら作成しています。

小藤ゼミの特徴は、真面目な雰囲気、先生・先輩・後輩関係なく気軽にディスカッションができる点です。特に、ディスカッションのテーマは政治、経済、コンピュータ関係等さまざまで、日頃自分の感じている問題意識や疑問から何気ない雑談から生まれるものまであります。そして、その場では、経済数学の授業のときとは全然違う小藤先生を見ることができます。

最後に、小藤ゼミはサボりたい人には辛いですが、助け合いが大切なゼミです。そして、振り返ってみたときに確実にいろんな意味で成長できている自分に気付くはずです!!
皆さんの参加とやる気をまっています!!