東 良彰
専任教員紹介
東 良彰 AZUMA Yoshiaki

研究テーマ | 生産、分配、貯蓄及び資本蓄積に関する研究 |
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研究室 | 良心館367号室 |
演習(ゼミ)紹介 | 現代経済の諸問題 |
詳細 | 研究者データベース(オリジナルサイト) |
私の研究の目的は、生産、分配および消費とその相互連関について、理論的・実証的に分析することです。この分析を通じて、現代の日本経済や世界経済が抱える諸問題、ひいては資本主義経済やグローバリゼーションの功罪を明らかにし、必要な具体的政策について考察します。
これまで扱ってきたテーマに、日本の経済発展、戦後日本の経済成長、バブル経済崩壊以降の日本の長期停滞、戦後日本の家計貯蓄、戦後日本における企業の新陳代謝や開業率、人的投資・賃金格差および経済成長、領有権をめぐる紛争と経済成長、経済発展の政治経済学などがあります。
演習(ゼミ)
演習テーマ:現代経済の諸問題
本演習では、現代の日本経済や世界経済が抱える諸問題について整理をしたり、独自の視点から問題を提起したりする能力の養成をはかります。またマクロ経済学やミクロ経済学さらには計量経済学の分析手法を用いて、これらの諸問題をどのように分析できるのかを議論します。ご参考のため、これまでに本演習で扱ってきた主なテーマを紹介しておきます。
家計の意思決定と日本経済
企業の意思決定と日本経済
日本の税制と財政
日本の金融
日本の労働
日本の少子高齢化
日本の長期停滞とマクロ経済政策
日本の経済発展と経済成長
日本の産業構造と技術革新
世界の経済発展と経済成長
グローバリゼーションと格差問題
グローバリゼーションと国際金融
経済学の歴史と現代経済
経済政策とミクロ経済学
政治と経済
2年次演習 |
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2年次演習では、関連文献の収集整理方法、ミクロ経済学やマクロ経済学の価値基準や分析手法、計量経済学の適用方法などについて学びます。 [履修条件] |
3年次演習 |
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3年次演習1、2では、関連文献の精読、討論、発表などを受講者が分担で行います。これらの活動を通じて、ディスカッションやディベートおよびプレゼンテーションの技術、文章構成力、文系学生が取得しておくべきITスキルの養成もはかります。 [履修条件] |
卒業研究 |
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卒業研究では、日本経済やそれをとりまくグローバル経済について、独自の視点から問題を提起し、ミクロ経済学やマクロ経済学あるいは計量経済学の分析手法を用いて分析します。得られた成果は卒業論文としてまとめます。 [履修条件] |