以下、本文になります
2023年度のレポート(ICT利活用の実態に関する国際比較研究)
学生ケーザイレポート(2023年度)
ICT利活用の実態に関する国際比較研究

本プロジェクトでは、グローバルな視点でICT人材としての素養を高めることを目的とし、世界トップクラスのICT推進国家であるシンガポールでの現地調査と日本国内での調査を通じて、文化・教育面を含めたICTの国際比較を行った。
私たちは以前より、ICTサービスの社会への活用方法に関する研究に取り組んできた。そこで気づいたことは、世界のICT利活用が日本よりも非常に進んでいるということだ。しかし、それはインターネットでの調査に留まり、その実態を目の当たりにしたことはなかった。そこで、シンガポールでの現地調査と、日本国内での調査を通じて、日本と世界でのICT利活用に関する国際比較研究をすることを企画した。
本プロジェクトによって、2つの成果を得ることができた。1つ目は、「ICT利活用におけるグローバルな視点の獲得」である。ただ漠然と海外へ訪れるのではなく、日本と異なるICTの活用方法は何かということを常に意識して現地で行動することにより、様々な発見をすることができた。海外においてICTが実際にどう使用されていて、それらと日本のサービスとの違いを考察したことは、今後、グローバルに通用するICTサービスを企画するための重要な土台となると考えている。
成果の2つ目は、「海外への興味・関心を作る機会となったこと」である。本プロジェクトが始まる前までは、海外への興味はないという人も存在していた。そこからシンガポールでの現地調査を経て、「他の国にも訪れたくなった」という声を聞くようになった。私たちのようにコロナウイルスの影響で海外へ訪れる機会を失っていた世代が、大学のサポートを頂いてシンガポールでの現地調査を実施し、海外への興味・関心を創出できたことは非常に意義のあることである。
以上のように、本プロジェクトではシンガポールでの現地調査と日本との国際比較を行い、グローバルな視点でICT人材としての素養を高めることができた。
私たちは以前より、ICTサービスの社会への活用方法に関する研究に取り組んできた。そこで気づいたことは、世界のICT利活用が日本よりも非常に進んでいるということだ。しかし、それはインターネットでの調査に留まり、その実態を目の当たりにしたことはなかった。そこで、シンガポールでの現地調査と、日本国内での調査を通じて、日本と世界でのICT利活用に関する国際比較研究をすることを企画した。
本プロジェクトによって、2つの成果を得ることができた。1つ目は、「ICT利活用におけるグローバルな視点の獲得」である。ただ漠然と海外へ訪れるのではなく、日本と異なるICTの活用方法は何かということを常に意識して現地で行動することにより、様々な発見をすることができた。海外においてICTが実際にどう使用されていて、それらと日本のサービスとの違いを考察したことは、今後、グローバルに通用するICTサービスを企画するための重要な土台となると考えている。
成果の2つ目は、「海外への興味・関心を作る機会となったこと」である。本プロジェクトが始まる前までは、海外への興味はないという人も存在していた。そこからシンガポールでの現地調査を経て、「他の国にも訪れたくなった」という声を聞くようになった。私たちのようにコロナウイルスの影響で海外へ訪れる機会を失っていた世代が、大学のサポートを頂いてシンガポールでの現地調査を実施し、海外への興味・関心を創出できたことは非常に意義のあることである。
以上のように、本プロジェクトではシンガポールでの現地調査と日本との国際比較を行い、グローバルな視点でICT人材としての素養を高めることができた。