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2023年度のレポート(生産段階から加工段階におけるフードロス問題を解決する商品の開発プロジェクト)

学生ケーザイレポート(2023年度)

生産段階から加工段階におけるフードロス問題を解決する商品の開発プロジェクト

 本プロジェクトでは、「フードロス削減と新商品開発のための企業協業プロジェクト」をテーマに掲げて活動を行った。世界的に社会問題となっているフードロス問題に着目し、フードロスの削減、企業の発展、企業のCSR活動の実現を目的として、活動を行った。

 4月にフードロスの課題や取り組む意義などを明らかにするために現状分析を行った。取り組む意義として、地球温暖化の抑制や経済効果をもたらすことがわかった。フードロスの発生源としては、仮定形と事業系に分けられる。私たちは事業系の規格外により廃棄されるというフードロスに着目した。

 プロジェクトは農家で廃棄される果物を提供してもらい、その果物を使った新商品のアイデアを考えて企業に提案し、企業とともに新商品の商品化を目指すという内容である。農家の方から梨を提供していただき、様々な新商品のアイデアを考え企業に提案を行った。実際にジュース会社と新商品開発に向けて取り組んだ。しかしプロジェクト途中でコンセプトや費用などの面から商品化は難しく、失敗に終わってしまった。

 反省点と捨ては、企業・農家のリサーチ不足があげられる。学生、企業、農家で連携してプロジェクトを行っていたこともありwin-winに関係を作ることの大変さを理解することができた。

 プロジェクトは失敗に終わって知ったが、大学生のうちから企業の方とかかわることができた経験やチームマネジメントの大変さを理解できたことは大きな経験である。社会人になった際にこの経験を活かしたい。

 本当に様々な経験をさせていただき、多くの方の支えの下で活動ができていることに感謝し、今後のよりよい学びに繋げていきたい。