2024年度のレポート(プロジェクト practice2)
学生ケーザイレポート(2024年度)
プロジェクト practice2

私たちは、11月30日と12月1日に明治大学和泉キャンパス・駿河台キャンパスで開催された「ISFJ2024日本政策学生会議」に参加した。この論文大会は、学生が政策提言を通じて望ましい社会の実現を目指すものである。私たちは5つのグループに分かれ、産官学の専門家からアドバイスやフィードバックを受けながら、社会の諸問題について研究・分析し、その成果を論文としてまとめ、政策提言を行った。
私たちのゼミからは各班が、「子どもの教育機会の平等実現へ -母子世帯の所得と時間についての実証分析-」、「北海道南東周辺海域の漁獲量実証分析」、「医師の診療科偏在の解消に向けて」、「東日本大震災とコロナ禍から見るBCPの有効性」、「DID分析を用いた聖地巡礼の実証分析」をテーマとし、活動を行った。
特に、「子どもの教育機会の平等実現へ -母子世帯の所得と時間についての実証分析-」について研究を行った班が、教育③分科会で分科会賞を受賞した。
また、11月29日には東京で会社見学会とOB訪問を行い、「株式会社アーバネットコーポレーション」、「東京センチュリー株式会社」、「スターシーズ株式会社」を訪問した。これにより、キャリア形成に関する知識や社会人に求められる力、就職活動について学ぶ機会が得られた。
これらの活動を通じて、論文執筆のスキルアップ、グループワークに必要なコミュニケーション能力、データ分析の結果を考察し政策提言に繋げる能力が養われた。また、キャリア形成に関する知識や社会人に求められる思考力、などを学ぶことができた。
最後に、今回のプロジェクトに携わってくださった先生方やOBOGの皆様に心から感謝申し上げる。