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2025年度のレポート(就活生向けニュースメディアの創出)

学生ケーザイレポート(2025年度)

就活生向けニュースメディアの創出

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 本プロジェクトでは、「大学生が時事問題に対し、自分事として関心を持つきっかけをつくる」という課題を設定し、就活生向けニュースメディアの創出を実施した。期間は2025年4月から2026年1月までの約10か月間で、内容は(1)Instagramを主軸に毎日時事ニュースTOP3を掲載する事(2)週末にメディアプラットフォームのnoteを活用し、実際に企業を訪問しインタビュー調査した業界別の市場動向を学生向けに発信する事である。その際、ニュース・時事問題の単なる要約ではなく、「なぜ重要か」「面接の解答・逆質問等でどう活かせるか」という解釈の枠組みを提示することで、社会動向と学生が持つ興味を接続させて発信を行い、時事問題を自分事として関心を持つ入口を作る為の工夫を施した。最終的にSNSのフォロワーは280名を超え、継続発信の基盤を構築した。
 活動を通じて得た最大の学びは、時事問題の洞察を深める点において、情報量ではなく解釈力が重要だという事だ。私たちは、情報収集を目的とした4社の企業訪問を通じて、ニュースを意思決定の帰結として構造的に捉える視点を獲得した。また、ターゲットを広く設定すると価値が平均化することを実感し、ペルソナ設計の重要性を学んだ。さらに、閲覧数等のデータを基に仮説検証を行い、数値に基づく改善思考を身につけた。
 社会への還元としては、ニュースを解釈できる状態を支える入口を提供し、情報格差の縮小に一定の貢献を果たした点が挙げられる。又、企業訪問の記事を通じて学生と企業の相互理解を促進したことも成果である。総括として、本プロジェクトを行い、仮説構築から実装・検証までを経験し、設計思考と情報解釈力を獲得したことが本活動の最大の成果である。