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経済学部 迫田ゼミがISFJ日本政策学生会議「政策フォーラム2024」で分科会賞を受賞
2024年12月11日 更新
ISFJ日本政策学生会議は「学生の政策提言による望ましい社会の実現」を理念とする学生シンクタンクです。大学生が産官学それぞれの領域の専門家からアドバイスを受けながら、社会が抱える問題の実情を学術的に研究し、成果を論文としてまとめた上で政策提言を行います。毎年12月に行われる「政策フォーラム」は政策提言論文を発表する場であり、専門家の審査を経て受賞論文が決定されます。今年は27大学から116チームが30個の分科会に分かれて参加しました。
分科会賞は各分科会の中で最も優れた政策提言論文に贈られる賞です。迫田ゼミに所属する市川清元・岩井智哉・川端彩日・増田萌・菅沼津向・山田優太の6名からなるチームは母子世帯における教育機会の平等を実現することを目的に研究を行い、母子世帯であることが原因で所得貧困や時間貧困に陥る確率を高めるかどうかについて、パネルロジスティック回帰分析から明らかにしました。その上で母子世帯のうち所得貧困線を下回っている世帯に子どもの学習費を目的とした「児童学習支援手当の導入」と、母子世帯の親が抱える時間的制約を軽減し、子どもへの学習機会を充実させる「放課後児童学習教室の導入」を提言し、教育③分科会賞を受賞しました。

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