1. 経済学部/経済学研究科ホーム
  2. 2020年度のニュース一覧(New Topics)
  3. 経済学部 新関三希代ゼミが日経STOCKリーグで部門優秀賞・大学部門および敢闘賞を ダブル受賞

経済学部 新関三希代ゼミが日経STOCKリーグで部門優秀賞・大学部門および敢闘賞を ダブル受賞

'21年3月11日 更新
 日本経済新聞社主催(特別協力:野村ホールディングス)の第21回日経STOCKリーグにおいて、経済学部 新関ゼミの3年次生チーム(メンバー:森川明星、上山真莉菜、倉田健太郎、高山太一、西村圭渡、指導:新関三希代教授)が大学部門で部門優秀賞を受賞しました。また、別の3年次生チーム(メンバー:田村風音、酒井晃平、高橋里駆、引地美遥、俣野有美、指導:新関三希代教授)が敢闘賞を受賞しました。
  大学・専門学校部門で1位となる「部門優秀賞」と2位となる「敢闘賞」をダブル受賞(同一大学・ゼミでのダブル受賞は初めて)するという快挙でした。
  森川さんたちのチームは「RESILIENCE」をテーマにした論文を提出し、田村さんたちのチームは「BIAS as VIRUS」をテーマにした論文を提出しました。公開されている論文の内容は日経STOCKリーグのウェブサイト「第21回(2020年度)実施記録」からご覧いただけます。
チームのメンバーと新関教授の写真

チームのメンバーと新関教授の写真

 日本経済新聞社主催(特別協力:野村ホールディングス)の第21回日経STOCKリーグにおいて、経済学部 新関ゼミの3年次生チーム(メンバー:森川明星、上山真莉菜、倉田健太郎、高山太一、西村圭渡、指導:新関三希代教授)が大学部門で部門優秀賞を受賞しました。また、別の3年次生チーム(メンバー:田村風音、酒井晃平、高橋里駆、引地美遥、俣野有美、指導:新関三希代教授)が敢闘賞を受賞しました。
  大学・専門学校部門で1位となる「部門優秀賞」と2位となる「敢闘賞」をダブル受賞(同一大学・ゼミでのダブル受賞は初めて)するという快挙でした。
  森川さんたちのチームは「RESILIENCE」をテーマにした論文を提出し、田村さんたちのチームは「BIAS as VIRUS」をテーマにした論文を提出しました。公開されている論文の内容は日経STOCKリーグのウェブサイト「第21回(2020年度)実施記録」からご覧いただけます。
【審査委員講評】
 「RESILIENCE」
 求心力、機動力、変革力の3つを兼ね備えた企業群からなるレジリエンスファンドを組成した秀作。①求心力、機動力、変革力がカギになる点を論理的に説明している②マルチファクターモデルを使い投資比率を決定している③ポートフォリオに神戸物産、ニトリ等優れた経営力を有する代表銘柄が含まれている④レジリエンスファンドのリターンは高く、ポートフォリオの優秀性を証明している⑤5年間の長期の株価分析も実施しているなどの点が高く評価された。


 「BIAS as VIRUS」
 行動経済学は心理学に通じ、多くの人にとって、とっつきやすい分野で、それをテーマに選択した着想は見事。文体も丁寧で「大学・専門部門では最も読みやすいレポートだった」と高く評価する審査委員もいた。企業へのヒアリングがしっかりしており、企業価値向上に関する実証分析も論理的。一方で「A Task-Based・・・・・・」の論文1本に依拠した点や、様々な認知バイアスを各指標と結びつけるなかで関係性に若干違和感のある項目があるとの指摘もあった。

※第21回日経STOCKリーグの実績記録や入賞レポートを掲載している「第21回(2020年度)実施記録」より引用(2021.3.8参照)


  日経STOCKリーグは、バーチャル株式投資や各自の投資テーマに沿ったポートフォリオ、レポートの作成によって競われるコンテストで、経済や株式投資の理解、ポートフォリオの理論性、専門性などにより、審査が行われます。第21回(2020年度)日経STOCKリーグには、294校(中学29校、高校139校、大学120校、専門学校6校)、1643チーム(中学248チーム、高校632チーム、大学737チーム、専門学校26チーム)、6,535名(中学1,024名、高校2,455名、大学2,963名、専門学校93名)の参加がありました。
 新関ゼミは第6回よりストックリーグに出場し、第9回、第10回で特別賞、第15回、第17回、第20回で敢闘賞、第13回、第14回、第16回、第19回では大学部門での優勝となる部門優秀賞を受賞しています。
【審査委員講評】
 「RESILIENCE」
 求心力、機動力、変革力の3つを兼ね備えた企業群からなるレジリエンスファンドを組成した秀作。①求心力、機動力、変革力がカギになる点を論理的に説明している②マルチファクターモデルを使い投資比率を決定している③ポートフォリオに神戸物産、ニトリ等優れた経営力を有する代表銘柄が含まれている④レジリエンスファンドのリターンは高く、ポートフォリオの優秀性を証明している⑤5年間の長期の株価分析も実施しているなどの点が高く評価された。


 「BIAS as VIRUS」
 行動経済学は心理学に通じ、多くの人にとって、とっつきやすい分野で、それをテーマに選択した着想は見事。文体も丁寧で「大学・専門部門では最も読みやすいレポートだった」と高く評価する審査委員もいた。企業へのヒアリングがしっかりしており、企業価値向上に関する実証分析も論理的。一方で「A Task-Based・・・・・・」の論文1本に依拠した点や、様々な認知バイアスを各指標と結びつけるなかで関係性に若干違和感のある項目があるとの指摘もあった。

※第21回日経STOCKリーグの実績記録や入賞レポートを掲載している「第21回(2020年度)実施記録」より引用(2021.3.8参照)


  日経STOCKリーグは、バーチャル株式投資や各自の投資テーマに沿ったポートフォリオ、レポートの作成によって競われるコンテストで、経済や株式投資の理解、ポートフォリオの理論性、専門性などにより、審査が行われます。第21回(2020年度)日経STOCKリーグには、294校(中学29校、高校139校、大学120校、専門学校6校)、1643チーム(中学248チーム、高校632チーム、大学737チーム、専門学校26チーム)、6,535名(中学1,024名、高校2,455名、大学2,963名、専門学校93名)の参加がありました。
 新関ゼミは第6回よりストックリーグに出場し、第9回、第10回で特別賞、第15回、第17回、第20回で敢闘賞、第13回、第14回、第16回、第19回では大学部門での優勝となる部門優秀賞を受賞しています。