2020年度のレポート(インタビューを通じて取材力や広告戦略について学ぶ)
学生ケーザイレポート(2020年度)
インタビューを通じて取材力や広告戦略を学ぶ -TSUNAGU PROJECT-
私たちは「インタビューを通じて取材力や広告戦略について学ぶ -TSUNAGU PROJECT-」をテーマに学生プロジェクトを実施しました。プロジェクトを発足した背景は2つ。コロナウイルスの影響による生活状況の変化と経済学部生の帰属意識の低さです。実際に就活を筆頭に授業のオンライン化など、生活状況が一変し、それに対応するためのツールなどを後輩のために提供したいという気持ちで発足しました。また、同志社大学経済学部に所属することに意味を持たせ生活を送れるようになるという想いも含まれます。
活動は、編集チームと取材チームの2チーム体制で動き、10月からOB・OGに対しチームでアポイントを取得し、取材を実施しました。コロナウイルスの影響で対面での取材が実施できなかった先輩方に関しては、オンラインでの取材も実施させていただき、さまざまな質問に答えていただきました。
それぞれのチームで得られたことは異なっており、取材班のメンバーは実施した取材を通して質問力や折衝力、業界知識などを取得できました。一方で編集班に関しては、記事作成における文章力、学生ニーズを発掘するマーケティング力などを取得できました。両チームに共通して、次々にある課題に対して適切に対処し課題解決のために動けるプロジェクト力や課題推進力などが得られたと考えています。
他者に対して話すと、後輩に向けて当初の目標であるO Bと繋ぐツールを作成できたと考えています。視野を広げて、社会に向けて話すと、自主性と意思決定ができる後輩の輩出ができるようになったと考えています。O Bに繋がれるツールを作成したことによって後輩の意思決定を促し、今までとは違う意思を持った学生をゼミや企業に向けて送り出せるようになったことが社会に対しての大きな還元だと考えています。
反省としては、アポイント調整に時間がかかったのでしっかりとその部分をカバーし、今後もコンテンツの充実というものをはかっていきたいと考えています。