以下、本文になります
カリキュラム:前期課程
[前期課程]理論経済学専攻/応用経済学専攻<2013年度以降入学生>
本課程は、グローバル化の進展と高度情報化社会という時代の流れのなかで、複雑化・高度化しつつ急激に変化する経済社会の問題点を明らかにし、将来を見通して解決策を提示することができる能力を有し、民間企業や公共的分野で求められる経済的分野に関する分析力や企画力を備えた経済の専門家の養成を目的としています。そのために、経済学および周辺領域の高度な専門知識の習得と、具体的な経済社会の課題を明らかにすることのできる専門知識に裏打ちされた分析能力と応用力を養います。
カリキュラム
2年間の4セメスターで構成され、30単位以上を修得し、修士論文の審査に合格すれば、修士学位を取得できます。なお、学部奨励学生は、学部4年次に実質的には大学院1年次生として10単位以上を修得しなければなりません。
詳細は、カリキュラム・ポリシーを確認してください。
「理論経済学専攻」「応用経済学専攻」の中に専門分野別にそれぞれ2つづつ、4つの特色あるコースを設置しています。
理論経済学専攻 | 応用経済学専攻 | ||
---|---|---|---|
理論分析コース | 政治経済学・ 経済史コース |
アプライド・ エコノミクスコース |
クリエイティブ・ エコノミーコース |
経済社会のメカニズムを探る「理論経済学」、それを国際経済に適用する「国際経済学」、現実経済から将来を予測する手法を研究する「計量経済学」など、経済学の根幹的な教育・研究を行います。 | 社会を「時間」と「空間」の2軸でとらえ、政治経済学的手法を使って、制度(慣習)、文化、歴史の分析を含め、日本、アジア、ヨーロッパ、アメリカなどをカバーした教育・研究を行います。 | 日本経済を切り開くためには、理論的基盤に立った経済システムの理解と政策立案・遂行能力を持つ専門家の育成が必要と考え、公共経済や金融、経済政策などの応用分野の教育・研究を行います。 | 「家族」「文化」「環境」を柱に人間が持続的に安定した生活を送る上で必要な理論の再構築とその実践を目標に、社会保障論や文化経済学、資源環境経済学などの経済学的手法を基礎とした教育・研究を行います。 |
カリキュラムの一例 | |||
|
|
|
|